おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2022年版「中小企業白書」 第2部「 新たな時代へ向けた自己変革力」 Ⅱ-77ページ「第2-2-10図 顧客志向の商品・サービス・事業開発の実践状況別に見た、ブランドの取引価格への寄与」を見ましたが、今日はⅡ-80ページ「2-2-1 標準化が支える中堅・中小企業等の市場展開」を見ます。
白書は、「標準化」とは、事業者やその利害関係者など、一定のメンバーの合意を得て規格(技術仕様書)を制定し、当該規格を普及させる行為のことを指す。
標準は、「デジュール標準」、「フォーラム標準」、「デファクト標準」の3種類に分類され、そのいずれについても、消費者の利便性を支え、また新市場を創出する効果を持つ。
近年、標準化の対象分野は、製品(モノ)の仕様にとどまらず、「サービス・マネジメント」、「社会システム」、「SDGs・環境」など、様々な分野へ大きく拡大し、企業のビジネス活動における標準化戦略の重要性がますます高まっている、とあります。
標準化には3つの標準分類がある。こういう基本的な知識が整理されると、現場でコンサルする際に非常に役立ちます。それは、中小企業は猪突猛進する傾向があるためですね!!
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