おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2022年版「中小企業白書」 第2部「 新たな時代へ向けた自己変革力」 Ⅱ-76ページ「第2-2-9図 ブランドの取引価格への寄与別に見た、活用しているブランド要素」を見ましたが、今日はⅡ-77ページ「第2-2-10図 顧客志向の商品・サービス・事業開発の実践状況別に見た、ブランドの取引価格への寄与」を見ます。
下図から、顧客志向の商品・サービス・事業開発の実践状況別に、ブランドの取引価格への寄与を見ると、顧客志向の商品・サービス・事業開発を実践できている企業において、ブランドの取引価格への寄与が高い傾向にあることが分かります。
この結果について白書は、顧客のニーズにあった商品・サービス・事業を開発することで、顧客からのブランドの評価が高くなり、取引価格の維持・引上げにつながっている可能性が考えられる、とあります。
顧客の声に耳を傾け、新たな商品やサービスを開発する。この繰り返しがブランドビルディングとなっていくということですね!!
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