おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2022年版「中小企業白書」 第2部「 新たな時代へ向けた自己変革力」 179ページ「第2-1-47図 事業再構築の実施状況別 売上高の変化」を見ましたが、今日は180ページ「第2-1-48図 経営戦略の見直し頻度別 事業再構築の実施状況」を見ます。
下図から、事業再構築の実施状況を経営戦略の見直し頻度別に見ると、経営戦略の見直しを行っている企業の方が「既に行っている」、「1年以内に行う予定」と回答した企業の割合が高くなっていることが分かります。
この結果について白書は、定期的に経営戦略の見直しを行うことで、事業再構築の必要性や機会に気付き、事業再構築に取り組むに至っている様子がうかがえる、とあります。
経営戦略を四半期毎に見直している方がこんなにいるとは驚きです。というのも、私は、5年に一度とは言わずとも、それに近い頻度だからです。
なぜ、頻度が少ないかというと、経営戦略を構築するには、お寺で座禅をするかのごとく、集中する環境が必要だからです。まずは、TODOを徹底的に片付け、邪念に惑わされない集中できる環境を作る。
経営戦略の見直しは、七つの習慣で言う、右上の「緊急ではないが重要なこと」です。ここを増やせるようにすることが経営者に求められる姿勢といえそうですね!!
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