おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2022年版「中小企業白書」 第2部「 新たな時代へ向けた自己変革力」 178ページ「第2-1-46図 事業再構築 業種別 実施状況」見ましたが、今日は179ページ「第2-1-47図 事業再構築の実施状況別 売上高の変化」を見ます。
下図から、事業再構築の実施状況別に、2019年から2020年にかけての売上高の変化を見ると、「行う予定はない」と回答した企業と比較して、「既に行っている」、「1年以内に行う予定」と回答した企業の方が、売上高の減少率が高い傾向にあることが分かります。
この結果について白書は、先ほどの第2-1-46図において業種別で確認したように、特に感染症の影響が大きかった企業において事業再構築を実施・検討している様子がうかがえる、とあります。
事業再構築補助金の申請に向けて何度かヒアリングを行う中で、改めて、売上高の確認を行うと、減少していない!、中には、増加している!という方がいらっしゃいます。申請を見当されている方は、事業の主旨を理解した上で、まずは、売上高の減少要件を確認しましょうね!!
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