おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は令和3年版(2021年版)「観光白書」の83ページ「図表Ⅱ- 54 人口 1 万人当たりの訪日客数の推移(2015~2019 年)」を見ましたが、今日は84ページ「図表Ⅱ- 56 都道府県別 訪日外国人の娯楽等サービス費支出(2019 年)」を見ます。
下図について白書は、観光・レジャー目的で日本を訪れる外国人の消費の動向にはどんな特徴があるのだろうか。ここでは、他の費目に比べて選択的消費の性格が強い娯楽等サービス費と買物代について、都道府県別の購入率と購入者単価(1人1回当たり)21に着目して分析する。
娯楽等サービス費について、購入率は多くの都府県で10%~20%程度となっている中で、海洋レジャーが盛んな沖縄県では60%弱と高い値となった。
購入者単価(1人1回当たり)は多くの都府県で15,000円以下であったが、長野県、新潟県、北海道、岩手県といった、スノーアクティビティが充実している県では高い傾向がみてとれた、とあります。
この図、パッと見ると、よく分からないので、補足すると、左図の赤線の囲み部分を拡大したのが、右図です。本文の通り、長野県、新潟県、北海道、岩手県、そして、沖縄県が娯楽等サービス費と買物代が多い。他方、右図左下に位置する宮崎県、佐賀県、徳島県は低いということです。宮崎には仕事だけでなくトライアスロンで行ったことがありますが、たしかに、あまりおカネを使わなかったですね~笑!!
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