おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は令和3年版(2021年版)「観光白書」の11ページ「図表Ⅰ- 12 訪日外国人旅行者数の推移」を見ましたが、今日は12ページ「図表Ⅰ- 13 訪日外国人旅行者の内訳(2020 年(令和 2 年))」を見ます。
下図について白書は、国・地域別にみると、アジアからの訪日外国人旅行者数が332万人となり、全体の80.6%を占めた。
東アジアでは、中国が107万人と主要市場のうちで最も多く、台湾(69万人)、韓国(49万人)と続き、全体の63%を占めた。
東南アジアは、ASEAN(東南アジア諸国連合)の主要6箇国(タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム)からの訪日外国人旅行者数が69万人となった。
北米からの訪日外国人旅行者数は27万人となり、このうち米国は22万人となった。
欧州からの訪日外国人旅行者数は24万人となり、このうち主要5箇国(英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン)では15万人となった。
オーストラリアからの訪日外国人旅行者数は14万人となった。
その他の地域では、南米が1.8万人、アフリカが0.7万人であった、とあります。
こうやって見ると、中国を中心とする台湾・韓国・香港との関係の重要性が分かります。今回のウクライナ戦争を他山の石にして、東アジアの交流が盛んになるといいですね!
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