おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は令和3年版(2021年版)「観光白書」の10ページ「図表Ⅰ- 11 国際観光客数の地域別シェア」を見ましたが、今日は11ページ「図表Ⅰ- 12 訪日外国人旅行者数の推移」を見ます。
下図について白書は、訪日外国人旅行者数は、2019年(令和元年)までは、ビザの戦略的緩和や訪日外国人旅行者向け消費税免税制度の拡充、CIQ(税関(customs)、出入国審査(immigration)、検疫(quarantine))体制の充実といった改革を進めるとともに、航空・鉄道・港湾等の交通ネットワークの充実、多言語表記をはじめとする受入環境整備、魅力的なコンテンツの造成、日本政府観光局等による対外プロモーション等により、7年連続で過去最高を更新したが、2020年(令和2年)は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行に伴い各国・地域において水際対策等が強化された影響等により、2月以降大きく減少し、前年比87.1%減の412万人となった、とあります。
想定していたものの、この数字には強いインパクトがありますね。恐らく21年も同様ですし、22年度もこのままだと同様になる可能性があります。昨今、感染者が急増していますが、欧米のスポーツ観戦を見ると、いずれも満席。ウィズコロナとすることは、日本にはできないなのでしょうかね。。。
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