おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は令和3年版(2021年版)「観光白書」の9ページ「図表Ⅰ- 9 国際観光客数と世界の実質 GDP の推移」を見ましたが、今日は10ページ「図表Ⅰ- 10 地域別国際観光客数(2020 年(令和 2 年))」を見ます。
下図について白書は、国際観光客数を地域別にみると、欧州を訪れた国際観光客数は約2億3,180万人(前年比68.9%減)、アジア太平洋を訪れた国際観光客数は約5,710万人(前年比84.2%減)、米州を訪れた国際観光客数は約6,830万人(前年比68.9%減)となった。
より厳しい渡航制限措置をとったアジア太平洋における減少率が大きい結果となった、とあります。
この図が見にくくて白書の説明も足りないので、補足すると、2020年の観光客は、全世界で107,200万人、つまり10億人減少したということです。
昨日、GDPは観光客の減少に比べて影響が少なかったという記事でしたが、観光収入が大きい米国を筆頭に、スペイン、フランス、タイの経済が相当な打撃を受けたことが感じ取れますね!
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