おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-404ページ「第2-3-87図 M&A支援機関別、対応することの多い売り手企業のM&Aのきっかけや目的」を見ましたが、今日はⅡ-405ページ「第2-3-88図 M&A支援機関別、売り手側相談者の業績傾向」を見ます。
下図から、M&A支援機関別に売り手側相談者の業績傾向について見ると、事業引継ぎ支援センターでは「赤字傾向」が56.3%となっており、業績不振企業の相談にも多く対応している様子が見て取れます。
一方で、M&A仲介業者では「黒字傾向」が47.9%となっており、これについて白書は、業績好調企業が譲渡の相談に行っている様子がうかがえる、とあります。
M&A仲介業者には業績好調企業が譲渡の相談に行っているというよりも、業績不振企業を丁重にお断りしているからではないでしょうか~!!
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