おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-403ページ「第2-3-86図 Ｍ＆Ａ支援機関別、対応することの多い買い手企業のＭ＆Ａのきっかけや目的」を見ましたが、今日はⅡ-404ページ「第2-3-87図 Ｍ＆Ａ支援機関別、対応することの多い売り手企業のＭ＆Ａのきっかけや目的」を見ます。
下図から、M＆A支援機関別に対応することの多い売り手企業のM＆Aのきっかけや目的について見ると、事業引継ぎ支援センターや金融機関では、「後継者不在」や「従業員の雇用の維持」の割合が特に高く、M＆A仲介業者やその他支援事業者では、「事業や株式売却による利益の確保」や「事業の成長・発展」を目的とする売り手企業も
一定程度存在することが分かります。
これを見ると、支援機関には売り手企業から多岐にわたる相談が舞い込むことが分かりますね。まさに駆け込み寺といえますね～！！
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