おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-381ページ「第2-3-72図 買い手としてM&Aを実施する際の障壁」を見ましたが、今日はⅡ-382ページ「第2-3-73図 過去のM&A実施有無別、買い手としてM&Aを実施する際の障壁」を見ます。
下図から、過去のM&A実施有無別に買い手としてM&Aを実施する際の障壁について見ると、過去実施したことのない企業の方がおおむね障壁となっている事項が多く、特に「期待する効果が得られるかよく分からない」や「判断材料としての情報が不足している」では、実施有無で差が大きいことが分かります。
この結果について白書は、初めてM&Aを実施する企業においては、M&A支援機関などを有効活用し、情報収集や判断の助言を求めるなどのサポートを受けることも重要と考えられる。
また、実施したことがある企業では「仲介等の手数料が高い」とする割合も高く、コストが障壁になっている様子がうかがえる。これらの企業を中心に、近年増加している低コストのオンラインマッチングサービスなどのニーズが今後更に高まっていくことが考えられる、とあります。
一度、M&Aを実施すると、相場観が得られるということですね。仲介料にはオンラインマッチングがあるとは、どのような企業が掲載されているのか、ちょっと覗いてみましょう!!
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