おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-259ページ「第2-2-66図 労働生産性の水準(デジタル化に向けた社内の推進体制別)」を見ましたが、今日はⅡ-261ページ「第2-2-67図 ITベンダーの活用状況(業種別)」を見ます。
下図から業種別にITベンダーの活用状況を見ると、全産業の56.0%がITベンダーを活用したことがあると分かります。
この結果について白書は、活用したことがある企業の割合は、「卸売業」が最も高くなっているが、「宿泊業,サービス業」では、約3社に1社の企業にとどまっており、業種間で活用状況に差が生じていることが確認される、とあります。
ITベンダーとは、IT関連のハードやソフトウェアの製品を製造・販売する企業のことです。パソコンを購入したり、自社のHP作成から顧客・販売・財務管理を依頼したり等、さまざまなシーンでITを購入しているので、このような結果になるのは必然といえますね!
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