おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ–149ページ「第2-1-121図 企業規模別に見た、直接輸出企業割合の推移」を見ましたが、今日はⅡ-150ページ「第2-1-123図 輸出有無別の業況判断DI(製造業)」を見ます。
下図から、輸出の有無別に製造業の業況判断DIの推移を見ると、輸出企業の業況判断DIは、非輸出企業と比べて感染症流行後に大きく低下していることが分かります。
この結果について白書は、一方で、リーマン・ショックや東日本大震災といった非常時を除いて、輸出企業の業況判断DIは非輸出企業の業況判断DIを一貫して上回っており、外需を獲得し企業が成長する手段としての重要性がうかがえます。
ここでのDIは「好転」-「悪化」ですので、マイナス圏内にあるということは「悪化」している割合が高いということです。日本は加工立国ですので、この指標が「好転」にならないと中小企業も厳しくなりますね!!
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