おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-28ページ「第2-1-26図 最も売上高が減少した月」を見ましたが、今日はⅡ-28ページ「第2-1-27図 最も売上高が減少した月の売上高(業種別)」を見ます。
下図から、業種別に前年同期比で最も売上高が減少した月の売上高について見ると、単月では、多くの企業が売上高の大幅な減少を経験していることが分かります。
この結果について白書は、中小企業の損益分岐点比率は、中規模企業は85.1%、小規模企業で92.7%であることを確認したが(前掲第2-1-5図)、これに鑑みると、売上高の水準が「50以上75未満」や「50未満」の状態が続けば、事業の継続に相当の負荷がかかるものと推察される、とあります。
コロナショックは後世に伝えられる経済危機。歴史を見ると概ね十年毎に想定外の経済危機が訪れる。すべての業種に影響を与えることにため息が出ますね~!!
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