おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-20ページ「第2-1-18図 業績・資金繰り予測の期間別に見た、各種財務指標」を見ましたが、今日はⅡ-20ページ「第2-1-19 感染症流行下における資金繰り予測(事例)」を見ます。
下図について白書は、感染症流行下で資金繰りが悪化し、金融機関からの資金調達を実施した企業の事例である。
事例①は、資金繰り予測を行っていなかったために資金ショートを起こす可能性に直前まで気付くことができなかった事例である。事例②は、6か月先までの資金繰り予測を金融機関に伝えたことで、申込金額満額の融資を得られた事例である。
資金繰り予測は、有事の際の資金繰りのひっ迫度の把握や、金融機関とのコミュニケーションにおいても有用である、とあります。
この分野は疎いのですが、想定外の時こそ、金融機関には中小企業の強い味方であって欲しいですね~!!
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