おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」の171ページ「第 2-1-11図 業種別に見た、中規模企業の損益分岐点比率の平均(2019年度)」を見ましたが、今日は172ページ「第 2-1-12図 業種別に見た損益分岐点比率の分布(2019年度)」を見ます。
下図から業種別に損益分岐点比率(2019 年時点)の分布について見ると、製造業や卸売業では 90%未満の企業の割合が特に高く、赤字に転落しにくい傾向にあると推察される。また、宿泊業や娯楽業では100%以上(赤字)の企業も多い一方で、90%未満の割合が半数を超えており、業種の中でのばらつきも見られることが分かります。
損益分岐点比率が60%未満という企業がいずれの業種でも10~20%程度あることに驚きますね。60%は盤石ですね。ここを目指しましょう~!!
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