おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」の170ページ「第 2-1-10図 業種別に見た、売上高経常利益率の分布(2019年度)」を見ましたが、今日は171ページ「第 2-1-11図 業種別に見た、中規模企業の損益分岐点比率の平均(2019年度)」を見ます。
下図から業種別に売上高の減少への耐性を示す損益分岐点比率(2019 年度時点)の平均値について見ると、宿泊業や飲食サービス業では高く、卸売業や建設業では低いことが分かります。
この結果について白書は、すなわち、宿泊業や飲食サービス業は売上高の減少への耐性が低く、卸売業や建設業は高いということが分かる、とあります。
損益分岐点比率が高いということは経費の中で固定費の割合が高いということです。損益分岐点比率を引き下げるには、まずは、固定費を見直せ!ということです~!!
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