おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」の169ページ「第 2-1-9図 業種別に見た、中規模企業の売上高経常利益率の平均(2019年度)」を見ましたが、今日は170ページ「第 2-1-10図 業種別に見た、売上高経常利益率の分布(2019年度)」を見ます。
下図から業種別に売上高経常利益率(2019 年時点)の分布について見ると、宿泊業や生活関連サービス業、飲食サービス業では赤字企業の割合が多い一方、卸売業や小売業では5%以上の高い利益率を確保できている企業の割合が低くなっているなど、ここでも業種の特性に応じた分布の違いが見られることが分かります。
このグラフを見ると、いずれの業種においても10%以上の経常利益をたたき出している企業が10%前後いることが分かります。利益の低いは高い企業と何が違うのか、ここに着目すると打開策が見えてくるかもしれませんね~!!
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