おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-272ページ「第 2-3-62 図 代金の支払期日の決定方法別に見た、支払期日の状況(受注側事業者)」を読みましたが、今日はⅡ-273ページ「第 2-3-63 図 受取代金の手形割合(受注側事業者)」を見ます。
下図から受注側事業者における、受取代金の手形割合を見ると、「サービス業」は代金を「すべて現金」で受け取っている企業の割合が三つの業種の中で最も高く、手形割合が10%以上の企業は、いずれの従業員規模においても少数である。
他方、「製造業」は三つの業種の中で最も手形割合の高い業種であり、手形割合が50%を超える企業はいずれの従業員規模でも2割程度存在している。
また、従業員規模で見ると、「0~5人」の企業はいずれの業種においても、代金を「すべて現金」で受け取っている企業割合が最も高いことが分かります。
手形とは・・・懐かしい。電機メーカーにいたときは頻繁に見ていましたが、今は100%現金なので、もうすっかり存在を忘れていました。当たり前ですが、今でもあるのですね。でも、手形をもらったら、銀行の営業時間に窓口にいかないといけないし、なにかと不便そうですね!!
#中小企業診断士 #地域活性化伝道師 #中小企業白書 #付加価値の獲得
応援クリックお願いします!