おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-271ページ「第 2-3-61 図 支払期日の決定方法(受注側事業者)」を読みましたが、今日はⅡ-272ページ「第 2-3-62 図 代金の支払期日の決定方法別に見た、支払期日の状況(受注側事業者)」を見ます。
下図から受注側事業者における、代金の支払期日の決定方法別に見た、支払期日の状況を見ると、代金の支払期日の決定方法について、「発注側が一方的に決定」するとした企業において、支払期日が「2か月超」となっている企業の割合が高いことが分かります。
この結果について白書は、業種・業態の特殊性を考慮する必要があるものの、発注側事業者、受注側事業者の双方が納得できるような形で支払期日を決定していくことが必要である、とあります。
自助・共助で進めることが理想でしょうが、やはりなんらかの強制力がないと理想論で終わってしまうのではないでしょうか!!
#中小企業診断士 #地域活性化伝道師 #中小企業白書 #付加価値の獲得
応援クリックお願いします!