おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-266ページ「第 2-3-58 図 取引の階層構造から捉えた、価格転嫁の望ましい循環(イメージ)」を読みましたが、今日はⅡ-269ページ「第 2-3-59 図 受注側事業者における、一般的な受注から代金回収までの流れ」を見ます。
下図について白書は、受注側事業者が手元に現金を確保するためには、大きく四つのポイントがあり、発注側事業者に対してはこれらのポイントを改善することが期待されている、とあります。
この図の序文に、事業を行っていく上で、売上高や利益を確保していくことは当然重要であるが、手元に現金が無ければ、仕入代金や給与など、事業継続に必要な代金を支払うことができなくなる。黒字倒産という言葉もあるように、中小企業にとって資金繰りは非常に重要な課題であり、下請振興法に基づく「振興基準」の中でも下請企業に対する代金支払の適正化を進めているところである、とあります。
ということで、ここからは代金支払の適正化に入ります。まずは、読み進んでいきましょう~!!
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