おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-263ページ「第 2-3-55 図 受注側事業者における、価格転嫁による望ましい循環(イメージ)」を読みましたが、今日はⅡ-264ページ「第 2-3-56 図 コスト全般の変動に対する価格転嫁の状況(発注側事業者)」を見ます。
下図から発注側事業者における、コスト全般の変動に対する価格転嫁の状況を業種別に見ると、「概ね転嫁できた」と回答した企業は、製造業で11.7%、サービス業で16.0%、その他業種で17.9%となっており、発注側事業者としても価格転嫁を十分に進めることができてい
ない状況が分かります。
白書は、受注側事業者の価格転嫁の成否は、発注側事業者がその先の販売先に対して価格転嫁できるかどうかによっても左右されると考え
られる、とあります。
この考え方が脱デフレにつながっていくのでしょうね~!!
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