おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-262ページ「第 2-3-54 図 投資に必要な利益・剰余金の確保状況別に見た、今後 3 年間で最も投資を行いたい分野」を読みましたが、今日はⅡ-263ページ「第 2-3-55 図 受注側事業者における、価格転嫁による望ましい循環(イメージ)」を見ます。
下図について白書は、ここまでの「価格転嫁」から「投資活動」までの一連の分析結果を踏まえると、受注側事業者は、第 2-3-55 図のように「望ましい循環」を作り出している企業と、「望ましくない循環」に陥っている企業に大別されると考えられる。
白書は、望ましくない循環に陥っている受注側事業者においては、自社が置かれている状況を十分に理解して対策を講じる必要があるほか、発注側事業者においても受注側事業者が「望ましい循環」を作
り出すために必要な環境を整備することが期待される、とあります。
望ましい循環を生み出す第一歩をどれにするか。やはり優位性がないと先には進まないでしょうね。頑張りましょう~!!
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