おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-250ページ「第 2-3-45 図 取引依存度別に見た、コスト全般の変動に対する価格転嫁の状況(受注側事業者)」を読みましたが、今日はⅡ-251ページ「第 2-3-46 図 優位性の有無別に見た、発注側事業者に対する協議の申入状況(受注側事業者)」を見ます。
下図から受注側事業者における競合他社と比較した総合的な優位性の有無に対する、発注側事業者に対する取引価格の見直しについての協議の申入れ状況、コスト全般の変動に対する価格転嫁の状況を見ると、優位性を有している企業ほど、協議の申入れに対して応諾が得られやすく、価格転嫁を実現しやすいことが分かります。
価格転嫁の成否については、最終的に企業間の交渉によって決定される。したがって、受注側事業者が価格転嫁力を高めるためには、発注側事業者との間で交渉力を持つことができるような強みを有していることが重要であると考えられる。
価格が高くても選ばなくてはならない強みを持つことが重要ということです。当たり前のことですが、ここを考えないといけないということですね!!
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