おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-234ページ「第 2-3-31 図 直近 10 年間の仕入先・外注先数の変化とその理由(発注側事業者)」を読みましたが、今日はⅡ-234ページ「第 2-3-32 図 今後 3 年間の仕入先・外注先数の見通しと直近 10 年間の売上高の増加率(平均値)」を見ます。
下図から発注側事業者における今後3年間の仕入先・外注先数の見通しと、直近10年間の売上高の増加率を見ると、「大きく変化しない見込み」と回答した企業が72%と最も多いことが分かります。
また、直近10年間の売上高の増加率を見ると、「減少する見込み」と回答した企業の売上高増加率は1.7%とほとんど増加していないことが分かります。
この結果について白書は、受注側事業者は発注側事業者の置かれている事業環境にも目を向け、今後の取引方針を検討していく必要があると考えられる、とあります。
今、同じアンケートを取ると、どうなっているのか?これを見ると、コロナが起きる2018年は平和だったと感じてしまいますね!!
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