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発注側の仕入状況はどうなっているのだろうか??

おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。

昨日は2020年版「中小企業白書」Ⅱ-233ページ「第 2-3-30 図 取引継続年数別に見た売上高の増加率(平均値)(受注側事業者)」を読みましたが、今日はⅡ-233ページ「第 2-3-30 図 取引継続年数別に見た売上高の増加率(平均値)(受注側事業者)」を見ます。

下図から発注側事業者における、直近10年間の仕入先・外注先数の変化とその理由を見ると、仕入先・外注先が増加した企業の割合が最も高く、その理由としては、「事業規模の拡大に伴い調達量を増加させるため」との回答が最も多いことが分かります。

他方、仕入先・外注先が減少した理由を見ると、「事業規模の縮小に伴い調達量を減少させる必要が生じたため」との回答が最も多いが、「仕入先の倒産・休廃業により必要な商品・サービスを提供する企業が減少したため(23.8%)」、「仕入先を集約化することで、調達に
かかるコストの低減を図るため(21.7%)」とする企業も一定割合存在していることも分かります。

売上高を増加させている受注側事業者の傾向として、販売先数を増加
させていること、取引の中心となる企業は有しつつも過度に依存していないこと、主要取引先の見直しを行っていることが挙げられましたが、これは仕入れ先も同様と言うことですね!!

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