おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-232ページ「第 2-3-28 図 直近 10 年間の販売先数の増減別に見た、優位性の比較(受注側事業者)」を読みましたが、今日はⅡ-233ページ「第 2-3-30 図 取引継続年数別に見た売上高の増加率(平均値)(受注側事業者)」を見ます。
下図から取引継続年数別に直近10年間の売上高の増加率(平均値)を見ると、取引継続年数が10年を超えている企業の売上高の増加率は、取引継続年数が10年未満の企業の売上高増加率を大きく下回っていることが分かります。
この結果について白書は、既存の取引関係を維持するだけでなく、主要販売先の見直しを行っていくことも重要であると考えられる、とあります。
これ納得ですね!弊社はお付き合い10年以上のお客様が多いのですが、決して増加率は高い訳ではありません。新陳代謝が弱くなってしまうということですね!!
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