おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-231ページ「第 2-3-27 図 直近 10 年間の販売先数と取引依存度の変化別に見た、企業数の分布と売上高の増加率」を読みましたが、今日はⅡ-232ページ「第 2-3-28 図 直近 10 年間の販売先数の増減別に見た、優位性の比較(受注側事業者)」を見ます。
下図から直近10年間で販売先数が増加した企業と減少した企業について、各項目に対する優位性を有している割合を見ると、販売先数が増加した企業では、優位性を有していると回答している割合が総じて高いが、両者の差に着目すると、最も差が大きいのは「提案力・企画力」となっていることが分かります。
この結果について白書は、販売先数を増加させるためには、販売先のニーズを踏まえた「提案力・企画力」が重要であると考えられる、とあります。
提案力と企画力に行き着くとは・・・結局は原点に立ち返るということですね!!
#中小企業診断士 #地域活性化伝道師 #中小企業白書 #付加価値の獲得
応援クリックお願いします!