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自動車産業の頂点企業が与える影響は階層で異なる!!

おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。

昨日は2020年版「中小企業白書」Ⅱ-208ページ「第 2-3-7 図 階層別に見た、頂点企業の取引高推定値が各階層に及ぼす影響」を読みましたが、今日はⅡ-209ページ「第 2-3-8 図 階層別に見た、頂点企業の取引企業の取引高推定値の波及効果が高い上位 5 業種(2018 年)」を見ます。

白書は、階層別に見た、頂点企業の波及効果が高い上位5業種(2018年)について、まず、Tier1においては企業数で10.2%である「輸送用機械器具製造業」が、取引シェアの50.0%を獲得しており、2位の「機械器具卸売業」(6.2%)とは大きな差があることが分かる。
また、「輸送機械器具製造業」は企業数で見るとTier2以下では上位5位以内に入っていなかったが、波及効果で見るとTier2、Tier4で1位、Tier3で2位の位置づけである。
また、「情報サービス業」はTier3、Tier4、Tier5で、それぞれ5位、4位、2位となっており、ここからも情報サービス業の存在感の大きさがわかる。
さらに、Tier5の取引シェアの1位は、「職業紹介・労働者派遣業」となっている、とあります。

階層別に見ると、頂点企業の波及効果が高い業種が異なってくるということですね。読み進んでいきましょう!!

#中小企業診断士 #地域活性化伝道師 #中小企業白書 #付加価値の獲得

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