おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-151ページ「コラム 2-2-1 ②図 価格競争に巻き込まれていると感じている企業の割合(2014 年)」を読みましたが、今日はⅡ-152ページ「第 2-2-4 図 優位性の顧客への伝達状況別、優位性の価格反映状況」を見ます。
下図から「優位性の顧客への伝達状況」別に、優位性の価格反映状況を見ると、製品・サービスの優位性を顧客に伝えることが「できている」・「どちらかといえばできている」と回答した企業で、優位性が価格に十分に反映されている割合が高いことが分かります。
この調査は実はかなり奥深いと思います。というのも、多くの経営者は自社の強みを分かっていないためです。当たり前にできていることが自社の大きな強みであることが多いので、その自覚がないと価格に転嫁できない。そういう経営者の気持ちがよく分かりますね~!!
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