おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-150ページ「コラム 2-2-1 ①図 マークアップ率の国際比較」を読みましたが、今日はⅡ-151ページ「コラム 2-2-1 ②図 価格競争に巻き込まれていると感じている企業の割合（2014 年）」を見ます。
下図から価格競争に巻き込まれていると感じている企業の割合についての国際比較を見ると、諸外国に比べて日本企業は価格競争に巻き込まれていると感じている割合が高いことが分かります。
白書は、マークアップ率の向上は、販売価格を上げるかコストを削減するかによって実現するが、我が国では価格競争が激しく、販売価格を上げるのが難しい環境にあるともいわれている、とあります。
この結果を裏付けているようですが、百均を代表に、日本では品質と価格に対する視線が他国に比べて厳しいのかもしれませんね～！！
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