おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-103ページ「第 2-1-82 図 GDP に占める企業の能力開発費の割合の国際比較」を読みましたが、今日はⅡ-104ページ「 2-1-83 図 業種別、人材教育・能力開発投資の実施状況」を見ます。
下図から中小企業における業種別の人材教育・能力開発投資(OFF-JT)の実施状況を見ると、「建設業」や「学術研究,専門・技術サービス業」、「情報通
信業」において、人材教育・能力開発投資の実施率が高い。他方で、「生活関連サービス業,娯楽業」、「卸売業」、「運輸業,郵便業」では、実施率が低いことが分かります。
我々中小企業診断士には、一昔前から、一定期間内に一定期間回数の理論を学ぶことが求められるようになりました。当所はこの制度の在り方に疑問を感じましたが、ここ数年は、研修を実施する機関とテーマに選択肢が増えてきたので、値知識補充の場として期待できるようになってきました。実施率が低い業種は人材育成をテーマに連携した方が良いと思いますね!!
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