おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-96ページ「第 2-1-79 図 知的財産権に基づく輸入差止め件数実績」を読みましたが、今日はⅡ-103ページ「第 2-1-82 図 GDP に占める企業の能力開発費の割合の国際比較」を見ます。
下図からGDP(国内総生産)に占める企業の能力開発費の割合を時系列で国際比較を見ると、日本では米国・英国・フランスなど欧米主要国と比較して、GDPに占める能力開発費(OFF-JT)の比率が著しく低く、また、OFF-JTの割合は長期的に減少傾向にあることが分かります。
能力開発費の定義について脚注を見ると、研修費用などのOff-JTを含むが、OJTは含まないとあります。日本人は真面目な気質なので、このような結果になるのかもしれませんね!!
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