おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-118ページ「第2-2-4図 経営者の年代別に見た、後継者不在率低下の寄与度」を見ましたが、今日はⅡ-120ページ「第2-2-6図 事業承継・廃業予定年齢」を見ていきます。
下図から、事業承継の意向がある企業を対象として、経営者の事業承継・廃業の予定年齢について見ると、約4割の経営者は 60歳以上 70歳未満、約3割の経営者は 70歳以上 80歳未満の間で、事業承継・廃業を予定していることが分かる。
この結果について白書は、第2-2-2図で示したとおり、2022年時点で 60歳から 74歳の経営者が占める割合は高く、事業承継・廃業の予定年齢が迫る経営者が多くなっている可能性があり、今後も事業承継の必要性が高まると考えられる。
経営者をいつ引退するか。シンプルなのに非常に考えさせる質問です。わたしはできれば70歳と答えたいが、実際には、60歳、65歳になったときに、一端立ち止まり、この先のことを考えるような気がします。
仕事がまったくない生活は私にはかえってストレスになるので、細く長くできればという感じですね!
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