おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-167ページ「第2-3-30図 M&A実施効果についての満足度(M&Aの相手先との関係性別)」を読みましたが、今日はⅡ-168ページ「第2-3-31図 M&A実施効果についての満足度(相手先の探索意向別)」を読んでいきます。
下図から、M&A実施時における相手先の探索意向別に、M&Aの実施効果についての満足度を見ると、「他社事業の譲受・買収」、「自社事業の譲渡・売却」のいずれにおいても、「積極的に探索した」と回答した企業が、「満足」と回答した割合が最も高いことが分かる。
この結果から一概にはいえないが、M & A の実施に当たっては、自社の経営戦略や経営状況等を十分踏まえ、相手先を積極的に探索することで、M&Aを成功に導く可能性を高められることがうかがえる。
どうやって探すのか、そもそもどのような相手を求めているのか、これらを専門の業者に任せるのではなく、自らが試行錯誤することで、自分が目指している方向性がより明確になっていくのでしょう。こういう行程を経ることが結果的な満足度を高める要因となるということですね!
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