おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「厚生労働白書」の 244ページ「図表2-1-2 仕事と育児・介護の両立支援対策の概要」を読みましたが、今日は 246ページ「若者と中小企業とのマッチングの強化」 を読みます。
下図について白書は、若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業について、若者雇用促進法に基づき厚生労働大臣が「ユースエール認定企業」として認定する制度を2015(平成27)年10月に創設した。
認定企業の情報発信を後押しすること等により、若者の雇用管理が優良な中小企業と若者のマッチングを強化し、若者の適職選択と企業が求める人材の円滑な採用を支援している。
ものづくり現場に行くと、規模が小さくなるほど、雇用者の年齢が高いように感じる。一番若い労働者と紹介されても、還暦を疾うに過ぎていることも珍しくない。毎年採用活動を続けているが、ここ数年どころか、十年以上も新人は入ってこない。すぐに辞めてしまう。特に、ここ数年の売り手市場にあっては、中小企業に関心を持つ若者は限られるのであろう。では、どうしたらよいのか。ユースエールマークがすべてを解決する訳ではないが、その取組を継続することは、将来への布石となるであろう。地道に継続して欲しい。
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