おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「厚生労働白書」の 242ページ「図表2-1-1 男女雇用機会均等法に関する相談内容の内訳」を読みましたが、今日は 243ページ「■認定マーク「えるぼし」「プラチナえるぼし」」 を読みます。
下図について白書は、女性の職業生活における活躍を一層推進するため、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(女性活躍推進法)に基づき、一般事業主行動計画の策定等が義務づけられている常用労働者数101人以上の事業主や男女の賃金の差異の情報公表が義務づけられている常用労働者数301人以上の事業主に対し、必要な助言を行うこと等により、同法に基づく取組みの実効性確保や更なる女性活躍推進を図るとともに、多くの事業主が同法に基づく「えるぼし」認定を目指すよう認定のメリットも含め広く周知し、認定申請に向けた取組み促進を図っている。
また、同法に基づく行動計画策定等の取組みが努力義務とされている100人以下の事業主について、より多くの事業主が女性活躍に向けた取組みを行うよう、あらゆる機会を通じて周知・啓発に努めている。
併せて女性の活躍推進のための企業向けの相談会・説明会の開催やコンサルティング等を実施するとともに、個々の女性労働者の活躍推進を阻む要因になり得る無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)を解消するためのセミナー動画を作成し、企業等での活用を促進している。
昨日、最近、女性経営者からの相談が増えていると書いたが、いずれの企業も「えるぼし」の認定は受けていない。この法律の認知度がまだまだ低いからやむを得ないのだろうが、以前も書いた通り、最近の補助金申請では、この「えるぼし」や「くるみん」が加点となっている。わたしにとっては身近な制度と感じていたが、それでも、マークに★の数があるとは知らなかった。やはり、まだまだ認知度が低いということだろう。
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