おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「厚生労働白書」の 24ページ「図表1-1-19 月末1週間の就業時間別の雇用者の割合及び雇用者数」を読みましたが、今日は 25ページ「図表1-1-20 1週間当たりの実労働時間別うつ傾向・不安(就業者調査)」 を読みます。
下図について白書は、1週間当たりの実労働時間別のうつ傾向・不安についてみると、労働時間が長くなるにつれて、うつ病・不安障害(重度のものを含む)の疑いがある人の割合が増加する傾向がみられる(図表1-1-20)。
また、労働時間が長くなるにつれて、翌朝に前日の疲労を持ち越す頻度が増加する傾向がみられ(図表1-1-21)、その頻度が増加すると、うつ病・不安障害(重度のものを含む)の疑いがある人の割合が増加する傾向もみられる(図表1-1-22)。
こうしたことから、労働時間がこころの不調につながる背景には、長時間労働による疲労の蓄積があるとみられる。
愚鈍な人間のわたしでも時に憂鬱になる。そういうときは、カラダを目一杯動かして、ご飯をいっぱい食べて、お酒を少し飲んで、いつもより早く寝る。翌朝すっきりと目が覚めれば、ウツは解消されている。という単純なときもあれば、なにをしても解消されないときもある。考えても仕方がないと思っても、そのことが気になって、ずっと考えてしまう。まさにこういう状態が自分ではウツと捉えている。どうせ考えても解決しないなら、トコトン考える。相手がいることなら、電話してみる。避けたいところに、敢えて、飛び込んでみることで、一気に解決することが多い。そのときどきで解決方法が違うかもしれないが、いずれにしても立ち止まらずに、動いてみよう!
#中小企業診断士 #2024年版厚生労働白書 #地域活性化伝道師
応援クリックお願いします!

