おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「労働経済白書」の22ページ「第1-(2)-3図 労働力に関する主な指標の推移」を読みましたが、今日は、23ページ「第1-(2)-4図 男女別・年齢階級別にみた労働力率の推移」を読みます。
下図について白書は、男女別・年齢階級別の労働力率の推移をみると、女性は全ての年齢階級、男女計では55歳以上の高年齢層で上昇傾向となっており、女性や高年齢層を中心に労働参加が進んでいることが分かる。
2020年には感染症の拡大の影響により、女性に労働力率の停滞の動きがみられたが、2021年以降再び上昇がみられている。
2024年に、団塊の世代が後期高齢者となったことから、日本の労働力人口を支えるのは、女性ということになるのでしょう。今回の図を見ると、特に20~40歳代を追いかけるように、50歳以上の女性が働くようになってきていることが分かります。我々の世代には専業主婦という言葉がありましたが、もはや死語になっている理由も分かりますね!
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