おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-230ページ「第2-4-10図 支援機関が単独で対応できる経営課題(支援機関属性別)」を読みましたが、今日はⅡ-237ページ「第2-4-16図 他機関との連携状況(経営課題別)」を読んでいきます。
下図から、経営課題別に他機関との連携状況を見ると、「事業計画策定」、「販路開拓・マーケティング」、「資金繰り」、「経営改善」、「事業承継・M& A」、「創業」では、支援機関同士の連携が頻繁に行われている傾向にある。
一方で、「海外展開」、「価格転嫁」、「脱炭素化・GX」については、支援機関同士の連携があまり行われていないことが分かる。
頻繁に連携できる相手がいる支援機関は、その分野が得意になるし、そうでないところは、そのままにとどまる。そもそも相談案件がその地域にあるか。もっと言えば、その相談件数が多ければ、その分だけ支援者に知見が蓄積されていく好循環が形成されるが、支援者が得意な分野であっても、その地域にその相談ニーズがなければ、その技術は錆びていく。支援機関、支援者のスキルとはそういうものではないでしょうか!
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