おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-225ページ「第2-4-6図 事業者に対して支援を行う際の課題」を読みましたが、今日はⅡ-228ページ「第2-4-9図 2019年と比較した相談内容のジャンルの変化に対する認識」を読んでいきます。
下図から、支援機関に対して、2019年と比較した相談内容のジャンルの変化に対する認識を見ると、支援機関全体としては、「相談内容のジャンルが広がった」と回答する割合が8割を超えており、事業者から支援機関に寄せられる相談内容が多様化していると感じる支援機関が多い様子がうかがえる。
わたしが独立した15年前は、創業や経営計画をテーマとすることが多く、多くの相談者、受講者があったものですが、今、これらをテーマにしても多くの参加者は期待できないように感じます。特に、過疎化、少子化、高齢化が進む地方では、事業を起こす、継続させる意識よりも、いかにして店じまいするかに意識が移っていることから、支援機関への相談も今回の結果のようになるのでしょう!
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