おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-191ページ「第2-3-47図 付加価値額の推移(研究開発投資の実施有無別)」を読みましたが、今日はⅡ-192ページ「第2-3-48図 知的財産権の保有状況(イノベーション活動の取組状況別)」を読んでいきます。
下図から、イノベーション活動の取組状況別に、知的財産権の保有状況を見ると、イノベーション活動に「取り組んだ」と回答した企業の方が、「取り組んでいない」と回答した企業に比べて、特許権、実用新案権、意匠権、商標権のいずれにおいても保有件数が多い傾向にあることが見て取れる。
このように、イノベーション活動は、知的財産権の取得にもつながっている可能性が示唆される。
たしかにこう見ると、イノベーションに取り組んだ企業は、知的財産に積極的であることが読み取れますが、とはいえ、その割合はとても低い。これは気になります。やはり知的財産は大企業が主体であって、中小企業には難易度が高い。その理由は、費用に対する効果の見返りが限定的ということなのでしょう。そんな中で、知的財産を活かした経営戦略についての相談を受けたことをきっかけに、勉強し、知的財産管理技能検定2級を持っています。もっと資格を活用しないといけませんね!
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