おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-174ページ「第2-3-37図 業績の変化率(M&A(他社事業の譲受・買収)の実施状況別、中央値)」を読みましたが、今日はⅡ-175ページ「第2-3-38図 M&A(他社事業の譲受・買収)の実施回数」を読んでいきます。
下図から、これまでのM&A(他社事業の譲受・買収)の実施回数を見ると、M & A を実施したことがある企業のうち、約4割が複数回のM&Aを実施していることが分かる。
4割強は、M&Aを複数回実施しているということです。先日、WBSで、ニトリの似鳥社長がM&Aを積極的に行う旨の発言をされていましたが、今、株主の期待に応える、つまり、短期間で更なる成長を実現させるには、M&Aが、大きな鍵を握っているということでしょう。すべてのM&Aが成功するとは限らない中で、いかに多くの失敗を積み上げるかが、成功させる秘訣のようですね!
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