下図から、経営改善計画の策定における金融機関の関与度合い別に、再生支援の効果の有無を見ると、「金融機関の関与はなかった」と回答した企業において、再生支援の効果を最も実感できておらず、何らかの形で金融機関が関与している方が、「効果があった」と回答している割合が高いことが分かる。

また、金融機関が策定に関与している場合においては、「自社と金融機関が等しく貢献して作成した」と回答した企業において、「効果があった」と回答する企業の割合が最も高いことが分かる。

「自社と金融機関が等しく貢献して作成した」と回答した企業の効果が高い。この結果、想像通りで、強く納得できるのですが、その反面、自分がその対局にいることの責任も感じます。というのも、どうしても限られた予算と時間の中で業務を完了させようとすると、企業と等しくではそれは難しく、ともすれば、最初から、任せてもらうことをお客様も望んでいるような気がするからです。ですが、本来は効率ではなく、その効果を考えるべきである。今後は、できるだけ等しく作成するように働きかけよう。そんな気持ちにさせる今日の結果ですね！

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