おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-88ページ「第2-2-30図 金融機関が今後、重点的に取り組んでいきたいと考える経営支援」を読みましたが、今日はⅡ-89ページ「第2-2-31図 取引先との日頃の面談において、金融機関が重点的に確認する内容」を読んでいきます。
下図から、取引先との日頃の面談において、金融機関が重点的に確認する内容を見ると、「財務・収支の状況」が最も多く、次いで「経営課題」、「事業の将来見通し」となっていることが分かる。
一方、「経営支援に係るニーズ」と回答した金融機関の割合は半数を下回っている状況である。
金融機関の場合、冒頭のご挨拶として、財務状況の確認を行うということでしょう。ここで順調という回答をいただけば、将来の見通しに話が進むし、そうでなければ、経営課題に進むのでしょう。稼働率は高く変動支出が高いのに、収入が少ない。貧乏暇なしな状況にある小規模事業者に対して、的確な経営支援を行えるか、この辺りも、重点的な確認事項になりそうですね!
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