おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-79ページ「第2-2-21図 中小企業における金融機関からの経営支援サービスの利用状況(2015年調査)」を読みましたが、今日はⅡ-80ページ「第2-2-22図 金融機関から受けた経営支援の効果」を読んでいきます。
下図は、金融機関から受けた経営支援の効果を見ると、「効果があった」と回答した企業の割合が最も高いのは、「経営計画・事業戦略等策定支援」となっており、次いで「諸制度の情報提供」、「財務・税務・法務・労務相談」、「再生支援」となっている。
この結果について、わたしは、「諸制度の情報提供」が最も効果が高いと推測しました。ですが、上記の通り、「経営計画・事業戦略等策定支援」。これは意外に感じます。というのも、「諸制度の情報提供」、つまり、補助金や助成金は結果が一定期間後に明確にでるので、測定が容易であると考えたからです。「経営計画・事業戦略等策定支援」が最多ということは、じっくりと支援する金融機関の良さがここにあるということなのでしょうね!
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