おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-74ページ「第2-2-16図 成長に向けた投資計画において、金融機関が計画の実現可能性を判断する上で重視している着眼点」を読みましたが、今日はⅡ-75ページ「第2-2-17図 取引先の信用力評価において、金融機関が重視している項目」を読んでいきます。
下図から、取引先の信用力評価において、金融機関が重視している項目を見ると、「財務内容」と回答した割合が最も高く、次いで「事業の将来性」、「経営者の経営能力や人間性」、「事業の安定性」となっていることが分かる。
金融機関は、信用力を評価するに当たって、企業の財務や事業内容だけではなく、経営者の資質についても重要視していることがうかがえる。
まずは「財務内容」。これは当然で、誰もが理解できるところかと思いますが、白書が言いたいことは、法人としての要件に加え、自然人としてのそれも重視するということ。人は見かけによらないとは言いながらも、信頼に足る人物であるか、応対時で人間性を精査しながら、その将来性を伺っているということなのでしょう。油断は禁物ということですね!
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