おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」の3ページ「第2-1-1図 中小企業の経営課題」を読みましたが、今日は4ページ「第2-1-2図 人材の過不足状況」を読んでいきます。
下図から、中核人材と業務人材の過不足状況について見ると、いずれにおいても半数以上の企業が「不足」と回答しているが、中核人材については7割超の企業が「不足」と回答しており、業務人材に比べて不足感が大きいことが分かる。
中核人材と業務人材。白書は、中核人材は「事業上の様々な業務において中核を担う人材」、「高度な専門性を有する人材」と定義し、業務人材は「事業運営において、各部門/業務の遂行を担う人材」、「専門性や技術レベルは高くないが、事業の運営に不可欠たる労働力を提供する人材」と定義しています。
同じ人間であっても、その仕事や役割によって、位置づけが変わることがあるので、固定的ではないと思いますし、なによりも、どちらが良いというものでもないがと思います。
いずれにしても人材不足について白書はどう考えているのか、とりあえず、読み進んでいきましょう!
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