おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-266ページ「第2-3-5図 企業間取引におけるデジタル化の状況」を見ましたが、今日はⅡ-267ページ「第2-3-6図 企業間取引におけるデジタル化に対応したことによる効果」を見ていきます。
下図から、企業間取引におけるデジタル化に対応したことによる効果について見ると、リモート商談においては、感染症対策として対応した企業が多いものの、「出張コストを減らすことができた」や「遠方の取引先との交渉が可能になった」といったコスト削減などの効果を実感する企業が多いことが分かる。
電子受発注においては、「生産性が向上した」や「業務の定型化・マニュアル化が可能になった」といった業務効率化に関する効果が上位となっている、とあります。
たまには遠くに行きたいと考えていると、その想いが伝わるのか、地方から打合せのお誘いを頂くことがあります。せっかくなら、あそこに行って、これを食べて、あの温泉に浸かろうと思っていると、そもそもの会議がオンラインになってしまい、がっかりすることもあります。
たしかに出張は疲れるし、コスト増にもなりますが、やはり、直接、お目にかかれると、楽しい時間が過ごせるものです。
あまり効率性を追求せずに、仕事を楽しみたいものですね!
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