おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-212ページ「第2-2-125図 経営者の強みとする知識・スキル別に見た、利益の主な使い道」を見ましたが、今日はⅡ-213ページ「第2-2-126図 経営者の強みとする知識・スキル別に見た、従業員の仕事に対する意欲」を見ていきます。
下図から、経営者の強みとする知識・スキル別に、従業員の仕事に対する意欲について見ると、「傾聴し、人を導く力を強みとする経営者」や「理論的に考えて本質を見抜き、適切に表現する力を強みとする経営者」の経営する企業では、従業員の仕事に対する意欲について、「とても意欲的である」割合が高い。
この結果について白書は、従業員の仕事に対する意欲を引き出すためには、経営者がこうした知識・スキルを身につけることも有益であろう、とあります。
経営者の強みによって、従業員の仕事に対する意欲が変わるということです。もっとも低いのが「業界に精通する力」である点が興味深い。ワンマン経営者の臭いを感じさせるからなのでしょうかね!!
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